病気は口腔内が始まり!?

【病気の始まりは口腔内から？】
それはメタボリックドミノという考え方によります！。
「え、メタボリック？」と思われたあなた！
思われているメタボリックとは違います！
多くの病気は歯学から医学へと移行するという考え方で、
簡単に言えば、「虫歯」や「歯周病」を予防すれば
病気のリスクを減らせるということです！

以前の記事で「歯周病は他の合併症を引き起こす」
という内容を書きましたが、ご覧いただけたでしょうか？
歯周病菌は血液を介して全身をめぐり、糖尿病
をはじめとした様々な合併症を引き起こします。

歯がないことで食べられるものが限られますので、
柔らかいものばかりを混んで食べるようになります。
柔らかいものは総じてカロリーが高かったり
単純に偏った栄養のものが多いです。
では栄養が偏ったらどうなるでしょうか？
そう、それこそがこの問題の肝です。
（おや、これはメタボですね！）
「栄養が偏る」と聞くだけでは特に危機感を
感じにくいかもしれませんが、大きな問題です。
ちゃんとしたものを食べないと体力が低下します。
そしてカルシウムが足りないと骨が弱くなります。
お年寄りだと、体力がなくこけることもあるでしょう。
こけたことで骨折するかもしれません。
そしてそのまま寝たきりになるかもしれません。
何年も床の上で過ごし生涯を終えたいですか？
前述の通り、食べ物に制限がかかることで
栄養が偏り体力低下につながります。
つまり動かなくなる、ということです。
動かないと内臓機能も低下するため、食欲が落ちます。
食欲が落ちると、また栄養が偏ります。
こうなると最悪のループの始まりです。
よく「噛んで食べなさい」と言うのは、誤嚥予防もありますが、
噛むというのは脳の発達に欠かせないんですね。
噛まない、動かないで脳の働きがどんどん鈍くなり、
認知症のリスクが大幅に上がってしまうのです。
歯がないことはもちろんそれだけで大きな
病気の要因になり得ますが、そもそも
虫歯や歯周病の原因になってしまった、
その生活習慣自体はいかがでしょうか？
健康は生活習慣の見直しから！

全てだとはもちろん言えませんが、
歯への意識一つで健康感が変わるのは本当です！
誰が見ても分かりやすい不摂生の結果や
健康意識の低さが出るのが「歯」なのです。
このタイミングで見直しませんか？

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